問題番号 : 116A44

22歳の女性。無月経を主訴に来院した。初経は12歳。13歳から不規則月経となり14歳から無月経となった。特に困っていることはなかったが,職場の同僚にすすめられて産婦人科を受診した。家族歴,既往歴に特記すべきことはない。身長164cm,体重56kg。体温36.8℃。脈拍72/分,整。血圧106/76mmHg。甲状腺腫大は認めない。乳房発育は不良。乳頭の圧迫で乳汁分泌を両側に認める。外性器は女性型。陰毛と腋毛に異常を認めない。子宮長は3cm,子宮内膜は薄い。両側卵巣は正常大。基礎体温は1相性である。
 高値が予想されるのはどれか。

正解
e
国試正答率
96%

Assessment
①22歳の女性,無月経を主訴に来院 ⇒ 無月経が原発性か

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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