問題番号 : 115F55

 22歳の男性。家庭内で自室に閉じこもり「おれの悪口を言うな」,「外を通る人が窓からのぞいている」などの実際には認められないことを口走ることが多くなったため,両親とともに来院した。診察した精神保健指定医は,治療が必要であるが本人に治療意欲がないことを考え,医療保護入院とした。
 禁止できるのはどれか。2つ選べ

正解
c, d
国試正答率
47%

Assessment
①22歳の男性 ⇒ 比較的若く,統合失調症の好発年齢に当

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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