問題番号 : 115D25

38歳の男性。8か月前に高所から転落して頸髄損傷と診断された。退院に向けたリハビリテーションを施行している。自宅はバリアフリー改修工事を行った。現在の筋力は徒手筋力テストで両側とも上腕二頭筋5,橈側手根伸筋5,上腕三頭筋4,深指屈筋0,小指外転筋0である。体幹筋と下肢筋の随意運動は不可能である。両上肢尺側,体幹および両下肢の感覚は脱失している。
 退院後の屋内での移動手段として考慮すべきなのはどれか。

正解
a
国試正答率
73%

Assessment
①38歳の男性 ⇒ 身体機能への加齢による影響はない。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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