問題番号 : 115A16

34歳の褥婦。産褥0日で入院中である。妊娠初期の血液検査で血液型はO型RhD(-)と判定された。輸血歴はない。家族歴に特記すべきことはない。妊娠26週の間接Coombs試験は陰性で,妊娠28週時に抗D人免疫グロブリンの投与を受けた。妊娠39週4日に自然陣痛が発来して入院し,2,760gの男児を正常経腟分娩した。新生児血液型はO型RhD(+)と判定された。
 母体に行う対応として適切なのはどれか。

正解
e
国試正答率
95%

Assessment
①34歳の褥婦,産褥0日,血液型はO型RhD(-) ⇒

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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