問題番号 : 113F47

6歳の男児。低身長を心配した母親に連れられて来院した。受診時は身長99.2cm,体重19.0kg。骨盤位で,経腟分娩で出生した。出生時の身長は50.2cm,体重3,520gであった。父の身長は174cm,母の身長は156cmである。患児の成長曲線を別に示す。
 母親への説明として適切なのはどれか。

正解
d
国試正答率
98%

画像診断
 患児の成長曲線である。身長は3歳時点で-2.0 SD,5歳時点で-

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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