問題番号 : 113A49

24歳の女性。不正性器出血を主訴に来院した。月経終了2日後から少量の出血が始まり10日間持続したため来院した。月経周期40~90日,不整,持続5日間。身長162cm,体重74kg。体温36.5℃。脈拍72/分,整。血圧122/68mmHg。呼吸数18/分。内診で子宮は正常大で軟,圧痛を認めない。外子宮口に少量の血液を認める。両側付属器に異常を認めない。
 この時点での検査として適切でないのはどれか。

正解
b
国試正答率
88%

Assessment
①不正性器出血を主訴 ⇒ 機能性出血か,器質性出血かを考

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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