問題番号 : 110E53

1歳6か月の男児。定期健康診査で来院した。在胎40週,身長50 cm,体重3,100 g,正常分娩で出生した。歩行は可能だが三輪車には乗れない。積み木を2,3個積める。スプーンを使った一人での食事はできない。排尿したことを伝えない。人見知りをして,親から離れて遊ぶことができない。単語を数語話すが,二語文や自分の年齢は言えない。声かけにすぐ反応するが,簡単な命令に対する行動はなく,聞かれた絵を指で示せない。
 発達として遅れているのはどれか。

正解
e
国試正答率
11%

Assessment
①1歳6か月男児,周産期に異常なく,歩行は可能,積み木を

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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