問題番号 : 110C23

36歳の男性。事務職。不眠を主訴に来院した。半年ほど前から寝つけない,熟睡感がないと感じている。1か月前から昼間に眠くなって集中力が続かなくなっていた。生活習慣として,就寝前,3~4時間以内にコーヒーを飲み,睡眠薬代わりに寝酒を飲み,眠くなるまでテレビを見て深夜を過ごしている。平日は起床後にしっかりと朝食をとっているが,休日は睡眠不足を補おうと3~4時間朝寝坊している。
 生活指導において継続を勧めるべき習慣はどれか。

正解
d
国試正答率
98%

Assessment
①半年ほど前から寝つけない,熟睡感がない,昼間に眠くなる

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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