問題番号 : 109E45

1か月の乳児。健康診査のため母親に連れられて来院した。母親の妊娠・分娩経過に異常はなく,母乳栄養で体重は27 g/日増加している。便は黄色である。皮膚はやや黄染している。胸腹部に異常を認めない。
 この児で正しいのはどれか。

正解
e
国試正答率
83%

Assessment
①妊娠・出産に異常のない1か月乳児
②母乳栄養で黄疸が遷

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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