問題番号 : 108G54

25歳の女性。月経が遅れていることを主訴に来院した。3月3日に市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため,3月9日に受診した。2月20日に頭痛のために鎮痛薬を内服しており,先天異常を心配している。子宮は正常大で付属器を触知しない。経腟超音波検査にて子宮内に胎嚢が認められた。月経周期は28日,整。最終月経は2月1日から6日間。
 現時点の説明として適切なのはどれか。

正解
c
国試正答率
42%

Assessment
①最終月経は2月1日から,月経周期は28日,整,3月3日

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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