問題番号 : 108G43

52歳の男性。会社の健康診断でメタボリックシンドロームを指摘され来院した。事務系の管理職でデスクワークがほとんどであり,仕事上の会食や飲酒の機会が多い。喫煙歴はなく,飲酒はほぼ毎日で,会食がある時は量が増える。運動はしない。父親が高血圧。身長172 cm,体重79 kg,腹囲89 cm。血圧142/90 mmHg。身体所見に異常を認めない。AST 33 IU/L,ALT 38 IU/L,γ-GTP 75 IU/L(基準8~50),空腹時血糖102 mg/dL,トリグリセリド185 mg/dL,HDLコレステロール68 mg/dL,LDLコレステロール148 mg/dL。食事内容を記載し再診した。3日分の食事内容を表に示す。
 栄養指導として適切なのはどれか。

正解
a
国試正答率
100%

Assessment
①メタボリックシンドロームの指摘 ⇒ 過食や運動不足の是

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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