74歳の男性。胸やけを主訴に来院した。1年前から食後に胸やけが出現し,徐々に増悪して夜間に目覚めるようになったため受診した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。意識は清明。身長165 cm,体重78 kg。脈拍76/分,整。血圧124/80 mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦,軟で,圧痛を認めない。血液所見:赤血球467万,Hb 14.1 g/dL,Ht 42%,白血球6,600,血小板29万。血液生化学所見に異常を認めない。上部消化管内視鏡像を別に示す。薬物治療を開始する予定だが,それ以外に患者から生活上の注意について質問された。
生活指導として適切なのはどれか。2つ選べ。