問題番号 : 108B41

35歳の初妊婦。妊娠33週6日。妊婦健康診査のため来院した。これまでの妊娠経過には異常を認めていなかった。脈拍96/分,整。血圧126/68 mmHg。尿所見:蛋白(-),糖(-)。子宮底長29 cm。腹囲94 cm。内診で子宮口は閉鎖している。胎児推定体重2,120 g,羊水指数〈AFI〉18 cm。胎盤は子宮底部に位置している。明日から休業を申請するという。
 この妊婦の休業を規定する法律はどれか。

正解
d
国試正答率
91%

Assessment
①35歳の初妊婦 ⇒ 高年初妊婦である
②子宮底長29

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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