本問は,出題当時と正解選択肢が異なります。
5歳の男児。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。3日前から39℃の発熱と強い乾性咳嗽とが出現した。診察中に刺激性の咳嗽が著明であった。肺の聴診で明らかな副雑音は聴取されなかった。血液所見:赤血球436万,Hb 13.8 g/dL,Ht 40%,白血球9,000(桿状核好中球5%,分葉核好中球55%,好酸球3%,単球5%,リンパ球32%),血小板26万。CRP 3.5 mg/dL。寒冷凝集反応1,024倍(基準128以下)。胸部エックス線写真を別に示す。
確定診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。