63歳の女性。血便を主訴に来院した。4か月前から便に血が混じるようになり,持続しているため心配して受診した。体温36.4℃。脈拍72/分,整。血圧124/66 mmHg。血液所見:赤血球350万,Hb 10.3 g/dL,Ht 30%,白血球6,600,血小板35万。血液生化学所見:総蛋白6.2 g/dL,アルブミン3.3 g/dL,AST 25 IU/L,ALT 33 IU/L,LD 300 IU/L(基準176~353)。注腸造影像(A)と肛門縁から3 cmの部位の大腸内視鏡像(B)とを別に示す。
次に行う検査として適切なのはどれか。