33歳の女性。不安感,不眠および頭重感を主訴に来院した。初診時,外来担当医は,患者に対して抗不安薬であるジアゼパム2 mg,1日3回の内服処方のつもりで処方箋を交付した。2週後,患者によると不眠と頭痛とは軽減したが,日中の眠気が強くふらつきが出るという。電子カルテ上の履歴を確認したところ,ジアゼパムが1回2 mgではなく5 mg,合計1日15 mgで処方箋が交付されていた。担当医は1日15 mgまでは保険診療での処方が可能であることはあらかじめ知っている。
担当医がまず患者にかける言葉として適切なのはどれか。