問題番号 : 107C19

49歳の男性。病期Ⅳの大腸癌で抗癌化学療法のため入院した。以下のように家族に関する情報を得た。
 「既婚です」
 「子供が3人おり,上から男,男,女です」
 「長男は遠方で就職しており,私は妻と下の2人の子供と同居しています」
 「父は胃癌で72歳のときに亡くなりました」
 「母は脳卒中で60歳のときに亡くなりました」
 「4人の兄弟姉妹で上から兄,姉,私,弟です」
 家系図を別に示す。
 家系図で適切なのはどれか。

正解
d
国試正答率
98%

Assessment
 男性が□,女性が○,である。夫婦は□を左にする。兄弟は

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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