68歳の女性。心窩部痛を主訴に来院した。昨日から心窩部痛が出現し,次第に増悪してきたため受診した。意識は清明。体温37.8℃。脈拍92/分,整。血圧186/78 mmHg。呼吸数16/分。眼球結膜に黄染を認めない。心窩部に圧痛を認める。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球419万,Hb 12.7 g/dL,Ht 38%,白血球17,200(桿状核好中球7%,分葉核好中球76%,単球3%,リンパ球14%),血小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.2 g/dL,アルブミン3.0 g/dL,尿素窒素11 mg/dL,クレアチニン0.5 mg/dL,総ビリルビン1.2 mg/dL,AST 51 IU/L,ALT 120 IU/L,ALP 390 IU/L(基準115~359),γ-GTP 70 IU/L(基準8~50),アミラーゼ40 IU/L(基準37~160)。CRP 20 mg/dL。腹部単純CTを別に示す。抗菌薬の投与と経皮経肝胆嚢ドレナージとを行った。
次に行う治療として適切なのはどれか。