問題番号 : 106G45

47歳の男性。職場の定期健康診断で肥満を指摘され来院した。飲酒は日本酒2合/日を25年間。身長170 cm,体重78 kg,腹囲95 cm。血圧150/90 mmHg。血液生化学所見:空腹時血糖92 mg/dL,尿酸8.8 mg/dL,トリグリセリド220 mg/dL,AST 38 IU/L,ALT 48 IU/L,γ-GTP 97 IU/L(基準8~50)。心電図で異常を認めない。腹部超音波検査で脂肪肝を認める。
 患者への指導として適切でないのはどれか。

正解
c
国試正答率
99%

Assessment
①40歳代の男性,BMI=78(kg)÷[1.7(m)×

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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