問題番号 : 106G43

28歳の1回経妊1回経産婦。妊娠38週。2時間前に水様帯下があり来院した。第1子は自然経腟分娩であった。来院後,3分間隔の規則的な陣痛が発来した。内診で子宮口は4 cm開大,児頭下降度SP±0である。先進部は小泉門で2時の位置に触れ,矢状縫合を2時から8時にかけて認める。
 児頭の回旋時期の判断で正しいのはどれか。

正解
b
国試正答率
98%

Assessment
①3分間隔の規則的な陣痛
②児頭下降度SP ±0 ⇒ 児

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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