問題番号 : 106E69

68歳の女性。左膝関節痛と腰痛とを主訴に来院した。2年間に10 kg,最近の1か月に1.5 kgの体重増加があった。体重の増加に伴い,次第に左膝関節痛と腰痛とが強くなってきた。身長150 cm,体重76.5 kg,腹囲85 cm。体脂肪率35%。
 この患者のBMI〈Body Mass Index〉を求めよ。
ただし,解答欄には数値のみを記入すること。

正解
34
国試正答率
99%

Assessment
 身長150 cm,体重76.5 kgと明らかな肥満を認

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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