問題番号 : 106A40

32歳の女性。既婚。挙児希望を主訴に来院した。30歳時の初回妊娠で,24週ころから羊水量が減少し,26週で子宮内胎児死亡となった。児体重は330 g,女児であり,外表奇形を認めなかった。分娩後に下肢静脈血栓症の治療を受けたという。
 次回妊娠のための検査として最も必要性が高いのはどれか。

正解
d
国試正答率
99%

Assessment
①24週ころから羊水量減少,26週で子宮内胎児死亡,児体

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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