問題番号 : 105I50

14歳の女子。低身長と初経の遅れとを主訴に母親に伴われて来院した。身長140 cm,体重45 kg。第二次性徴はみられず,翼状頸と外反肘とを認める。
 この疾患で正しいのはどれか。

正解
c
国試正答率
91%

Assessment
①女児,②低身長,③初経の遅れ,④翼状頸と外反肘 ⇒ T

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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