問題番号 : 105E45

22歳の女性。無月経と右下腹部痛とを主訴に来院した。体温37.8℃。脈拍104/分,整。血圧88/60 mmHg。妊娠反応陽性。経腟超音波検査で子宮内腔に胎嚢はみられず,右付属器周辺に22 mmの腫瘤陰影を認める。
 この病態の原因となった可能性の高い性感染症はどれか。

正解
d
国試正答率
99%

Assessment
 正常妊娠の場合,妊娠5週前後で子宮内に胎嚢が認められる

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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