70歳の男性。大腸がん検診で便潜血反応陽性であったため,精密検査を勧められて来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。腹部は平坦,軟で,圧痛を認めない。血液所見:赤血球410万,Hb 13.2 g/dL,Ht 40%,白血球7,200,血小板19万。血液生化学所見:総蛋白6.8 g/dL,アルブミン4.0 g/dL,AST 20 IU/L,ALT 18 IU/L,LD 312 IU/L(基準176~353),ALP 275 IU/L(基準115~359)。CRP 0.1 mg/dL。注腸造影写真を別に示す。
対応として適切なのはどれか。