問題番号 : 105D28

32歳の女性。未経妊。不正性器出血を主訴に来院した。挙児希望があるため,子宮に癌がないかと心配している。1年前から月経周期は40~45日型で不整,月経痛も自覚している。子宮頸がん検診は26歳から毎年受けているが,異常は指摘されていない。身長152 cm,体重66 kg。血圧144/92 mmHg。内診で子宮は正常大で可動性良好。経腟超音波検査で子宮内膜厚は12 mmでやや肥厚している。
 現時点で最も適切な対応はどれか。

正解
d
国試正答率
89%

Assessment
①32歳の未経妊,不正性器出血,挙児希望,月経周期40~

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る