問題番号 : 105B47

1歳8か月の女児。両側乳房の腫大を母親が心配して来院した。在胎40週,正常分娩で出生した。頸定4か月,お坐り8か月,歩行1歳3か月。身長78.2 cm,体重11.3 kg。外表奇形を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で,肝・脾を触知しない。乳房の成熟度はTanner分類のⅡ期に相当する。陰毛と性器出血とを認めない。
 まず行う検査はどれか。

正解
e
国試正答率
90%

Assessment
①1歳8か月の女児 ⇒ 思春期未満(1~3歳)
②運動,

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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