問題番号 : 105A55

25歳の男性。排尿痛と膿性尿道分泌物とを主訴に来院した。1週前に性行為感染の機会があった。3日前から症状に気付き受診した。直腸指診で前立腺の腫大と圧痛とを認めない。尿所見:蛋白1+,糖(-),潜血1+,沈渣に白血球多数/1視野,赤血球20~30/1視野。
 診断のために行う検査はどれか。2つ選べ

正解
a, e
国試正答率
93%

Assessment
 性行為感染の機会があり,膿性の尿道分泌物が感染後3~4

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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