問題番号 : 104C22

28歳の女性。1回経妊,1回経産。激しい下腹部痛と少量の性器出血とを主訴に来院した。月経発来が2週間遅れている。脈拍100/分,整。血圧80/46 mmHg。妊娠反応は陽性であった。経腟超音波検査で子宮腔内に胎芽を認めず,付属器領域に胎嚢〈GS〉を認める。Douglas窩に大量の液体の貯留を認める。
 対応としてまず行うのはどれか。

正解
a
国試正答率
100%

Assessment
①28歳の女性。1回経妊,1回経産
②激しい下腹部痛,少

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る