問題番号 : 104C18

50歳の男性。定期健康診断のため会社の医務室で産業医の診察を受けた。かかりつけ医から,1日1回,朝食後に服用する降圧薬を処方されている。しかし残業で帰宅が遅く,起床時間も遅いために朝食をとる習慣がなく,服薬しない日が多い。診察時の血圧170/100 mmHg。
 この患者の服薬状況を改善させるための発言として最も適切なのはどれか。

正解
e
国試正答率
98%

Assessment
①降圧薬処方 ⇒ 本症例は本態性高血圧症であり,生活習慣

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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