問題番号 : 103I53

26歳の女性。腰痛を主訴に来院した。1年前から介護老人保健施設で介護職として働いていた。3か月前から入所者の介護に際し,腰痛を自覚するようになった。体幹前屈時に腰痛が増強し,脊柱の可動域は制限されている。第3~5腰椎レベルの傍脊柱筋と梨状筋部とに圧痛を認める。Lasègue徴候陰性。深部腱反射と下肢筋力とは正常である。感覚障害を認めない。
 まず行うのはどれか。2つ選べ

正解
c, d
国試正答率
86%

Assessment
①介護に際し,腰痛を自覚 ⇒ 介護は腰部に著しい負担のか

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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