問題番号 : 103F22

26歳の女性。未経妊。性器出血を主訴に来院した。最近不正出血が時々あり,がんではないかと心配している。月経は初経から不順であるが,治療は受けていない。子宮頸癌検診は22歳から毎年受けているが,異常は指摘されていない。内診で腟分泌物は褐色で少量,子宮は正常大で可動性良好。経腟超音波検査で子宮内膜厚は16mm,両側卵巣は多嚢胞性である。
 説明の内容として適切なのはどれか。

正解
b
国試正答率
53%

Assessment
①月経は初経から不順 ⇒ 排卵障害を疑う
②子宮頸癌検診

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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