問題番号 : 103F20

48歳の男性。下血を主訴に来院した。精査にて大腸癌が発見され,手術目的で外科病棟に入院した。20歳で統合失調症を発症し,作業所に通所中であった。患者が手術を嫌がり同意が得られないため精神科医師がコンサルテーションを受けた。
 精神科医師の対応で誤っているのはどれか。

正解
a
国試正答率
93%

Assessment
 統合失調症の治療の同意が得られないときには精神保健福祉

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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