問題番号 : 103E48

本問は,採点対象から除外された。

 6歳の男児。転倒しやすいことを主訴に来院した。独歩は1歳3か月。階段昇降と片足立ちとは可能だが,長距離は歩けない。両側下腿の肥大を認める。腱反射は軽度減弱。血液生化学所見:AST 182IU/L,ALT 134IU/L,LD〈LDH〉1,033IU/L(基準260~530),CK 7,855 IU/L(基準40~200)。
 指導で適切なのはどれか。3つ選べ

正解
b, c, e
国試正答率
0%


本問は,問題としては適切であるが,受験生レベルでは難しすぎるため,採点対象から除外された。

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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