83歳の女性。右上腹部痛を主訴に来院した。2日前から右上腹部痛が出現し持続している。意識は傾眠状態。体温38.1℃。血圧82/46mmHg。眼球結膜に黄染を認める。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。右上腹部に圧痛を認める。血液所見:白血球18,600,プロトロンビン時間42%(基準80~120)。血液生化学所見:総ビリルビン11.6mg/dL,AST 478IU/L,ALT 355IU/L,LD〈LDH〉847IU/L(基準176~353),ALP 554IU/L(基準115~359),アミラーゼ127IU/L(基準37~160)。磁気共鳴胆管膵管像〈MRCP〉を別に示す。静脈路を確保し,抗菌薬の投与を開始した。
次に行う治療として最も適切なのはどれか。