問題番号 : 102I67

25歳の女性。下腹部痛と腟分泌物増加とを主訴に来院した。昨夜から下腹部痛が出現し,次第に増強してきた。外陰と腟とに瘙痒感はない。夫は数日前に性器クラミジア感染症と診断され,内服治療を受けている。体温37.5℃。腟鏡診で黄色の分泌物を認める。内診で右下腹部に圧痛を認めるが,腫瘤は触知しない。
 感染部位はどれか。2つ選べ

正解
c, e
国試正答率
64%

Assessment
①25歳の女性 ⇒ 性的活動期の女性
②下腹部痛と腟分泌

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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