問題番号 : 102G20

自覚的屈折検査において,矯正レンズを用いずに視力検査表の1.0の指標が判読できた。眼前に+1.0 Dのレンズを置いたところ同様に判読できたが,+1.5 Dのレンズを置くと像は不鮮明になった。再度+1.0 Dのレンズを眼前に置いて,さらに-0.5 D円柱レンズを付加して水平,垂直および斜めの軸で検査したが,見え方は良くならなかった。
 この眼の屈折はどれか。

正解
c
国試正答率
37%

Assessment
 被検者の年齢が記載されていないため,調節力が不明である

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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