問題番号 : 102A48

15歳の男子。上方を見たときの複視を主訴に来院した。サッカーの試合中にボールが右眼部に当たった後,症状が出現した。正面視で眼位の異常は認めない。視力は右1.2(矯正不能),左1.2(矯正不能)。両眼底に異常を認めない。
 次に行うのはどれか。

正解
c
国試正答率
96%

Assessment
①上方を見たときの複視 ⇒ 下直筋の伸展障害
②ボールが

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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