問題番号 : 102A40

83歳の男性。左眼の視力低下を主訴に来院した。3年前に白内障手術を受けた。6か月前から左眼の見え方の違和感を自覚していた。1か月前から視力低下が進行した。視力:右0.8(1.0×-0.75D),左0.6(矯正不能)。眼圧:右14mmHg,左14mmHg。眼内レンズが両眼に挿入されている。眼底写真(A)(B)を別に示す。
 6か月前からあったと推定されるのはどれか。

正解
c
国試正答率
70%

画像診断
上画像参照。

 右眼は黄斑部下方白斑を認めるものの,特に著変を認め

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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