問題番号 : 18403880

19歳の女性。3か月前から月経をみないことを心配して来院した。未婚,未経産。月経周期は28日で整。大学の陸上部に所属し,毎日10kmのランニングを欠かさずに行っている。半年前から体重が12kg減少している。身長160cm,体重43kg。呼吸数14/分。脈拍64/分,整。血圧120/75mmHg。LH 1.0IU/L(基準2.5~12.5),FSH 1.7IU/L(基準3.5~13.0),プロラクチン13.5ng/mL(基準3.5~24.0),エストラジオール10pg/mL(基準30~400),プロゲステロン0.1ng/mL(基準0.2~27)。
 考えられるのはどれか。

正解
i
正答率
90%

Assessment
以前,月経周期は28日で整であったことから続発性無月経と

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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