問題番号 : 18304522
65歳の女性。強い腰痛が出現したため来院した。3年前から腰が曲がり始め,腰痛を自覚していた。今朝,重いバケツを持ち上げようとしたところ,強い腰痛が現れたという。身長151cm,体重45kg。3年間で身長が3cm縮んだが,体重には変化がない。閉経は45歳。手術歴なし。薬剤服用歴なし。母親が,80歳で大腿骨近位部骨折をした。第1腰椎に一致した圧痛を認める以外には,理学的所見に異常はない。 診断のために検査が必要でないのはどれか。
診断:骨粗鬆症[1]選択肢考察
無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。