問題番号 : 18304514

 35歳の男性。宅配ドライバー。腰痛を主訴として来院した。身長168cm,体重65kg。3か月前ダンボール梱包を持ち上げた際,腰部に激痛が走り,以降も治まらず,最近では立位,坐位が困難になってきた。下肢にしびれを自覚している。跛行と側弯を認め,腓腹筋と長母趾屈筋の筋力低下を認める。下肢伸展挙上テスト(Lasègue〈ラセーグ〉徴候)陽性。Babinski(バビンスキー)反射は陰性,線維束攣縮は陰性であった。アキレス腱反射の低下がみられる。腰椎MRI T2強調矢状断像と横断像とを示す。
 この患者で障害されているのはどれか。

正解
d
正答率
67%



診断:椎間板ヘルニア

[1]
選択肢考察

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る