問題番号 : 18304353

 29歳の女性。昨日から排尿時痛と排尿回数の増加が認められたため来院した。身長157cm,体重43kg。体温37.1℃。妊娠反応は陰性。腰背部痛はみられない。下腹部の圧痛や肋骨脊柱角叩打痛(CVA tenderness)もなく,膀胱炎の既往もない。尿所見:色調黄色,混濁。微小物質の模式図を示す。
 尿沈渣に認められるのはどれか。

正解
b
正答率
47%



診断:急性膀胱炎

[1]
選択肢考察

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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