問題番号 : 18304304

 34歳の男性。左上腹部あたりに圧迫感を感じていた。食後,腹部膨満感が顕著になったため,来院した。身長175cm,体重65kg。体温36.5℃。浮腫はみられない。1年前の健康診断で,白血球数の増加を指摘されていた。肝機能に異常はみられない。肝脾腫,リンパ節腫脹を認める。骨髄穿刺塗抹標本にて,各成熟段階の顆粒球を認めた。
 この疾患の染色体異常としてみられるのはどれか。

正解
a
正答率
74%



診断:慢性骨髄性白血病

[1]
選択肢考察

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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