問題番号 : 18303974

 23歳の女性。頭痛と肩こりを主訴に来院した。血圧170/120mmHg。腰痛,背部痛,排尿痛はみられない。家族で同様の症状の人はいない。1年前の健康診断では高血圧を認めなかった。めまいを起こすことがある。視力は軽度低下している。腹部血管雑音を聴取する。血清生化学所見:アルドステロン250pg/mL(基準5~10),血漿レニン活性25ng/mL/時間(基準1.2~2.5)。腎動脈造影写真を示す。
 この患者で高血圧をきたした機序はどれか。

正解
c
正答率
95%



診断:腎血管性高血圧症

[1]
選択肢考察

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

無料会員登録して、解説をすべて見る