問題番号 : 18303572

 1か月の男児。健診で黄色い皮膚を指摘された。在胎39週,自然分娩で出生し,出生時体重は2,970gであった。現在の体重は4,110gである。Apgar(アプガー)スコアは5分10点。母乳栄養。便は灰白色で,尿は濃い黄色である。
 この患児でみられる可能性が高いのはどれか。

正解
c
正答率
75%


診断:胆道閉鎖症

[1]
Assessment

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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