問題番号 : 18303534

 22歳の女性。肥満を主訴に来院した。身長160cm,体重90kg。家族歴,既往歴は特になし。17歳のころは身長160cm,体重70kg。生理は不順であり,4か月間無月経である。腹部の皮膚線条,腋窩の色素沈着,顔面のざ瘡,全身の多毛が認められる。LH 13mIU/mL(基準2.1~7.0),FSH 6mIU/mL(基準4.4~8.0)。腹部超音波検査にて卵巣に多数の囊胞が確認された。
 この患者の体温の変化について最も考えられるのはどれか。

正解
d
正答率
46%



診断:多嚢胞性卵巣症候群

[1]
選択肢考察

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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