問題番号 : 18303513
40歳の女性。全身倦怠感を主訴に来院した。2か月前から朝起きるのが辛く,夫に朝食を作ってもらっていた。1か月前から全身倦怠感が現れ,趣味で始めたテニススクールを辞めた。月経異常,内服薬はない。体重は1か月で2kg減少した。最近ずっと憂うつな気分で,自分なんていない方がいいと思うことがある。ニュースに興味がなく,よく眠れず,何もしたくないという。血清生化学所見:総コレステロール280mg/dL。 診断のために検査が必要なのはどれか。
診断:うつ病[1]選択肢考察:
無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。