問題番号 : 18303280

 21歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。地面に置かれた10kgの荷物を持ち上げたときから,右殿部と下腿外側に疼痛としびれが出現した。神経学的には右長母趾伸筋の筋力低下と右下腿外側に知覚鈍麻を認める。単純X線写真像に異常がなかったため,MRIを撮像した。腰椎MRI T2強調矢状断像と横断像を示す。
 最も考えられるのはどれか。

正解
j
正答率
96%


Assessment
重量物挙上などの負荷によって腰痛・下肢痛・神経脱落症状

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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