問題番号 : 10300520

50歳の男性。眼底検査を勧められ来院した。15年前に糖尿病と診断された。視力は両眼ともに1.2(矯正不能)。眼底に出血が散在し,蛍光眼底造影検査で,両眼の眼底に広範囲な無血管野と網膜新生血管とを認める。
対応として最も適切なのはどれか。

正解
d
正答率
96%

Assessment
①眼底検査を勧められる
②15年前に糖尿病と診断されてい

無料会員登録していただくと、実際の解説をすべて見ることができます。急性の呼吸困難を主訴とする疾患としては,喉頭浮腫,気道異物,自然気胸,気管支喘息,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪などの呼吸器疾患,心不全(急性,慢性の急性増悪),肺血栓塞栓症などの循環器疾患が代表的である。この症例では呼吸器感染症と心不全が疑われるが,胸部エックス線写真は肺炎像というよりも両心不全を示唆する所見を示している。診断:心不全(両心不全)(Nohria分類wet and warm) 選択肢考察 ×a 強い呼吸困難,胸痛などにより安静が保てない場合には,血管拡張による前負荷軽減と,交感神経抑制による心筋酸素消費量の減少を目的としてモルヒネを使用する。この症例ではモルヒネが必要となるほどの興奮状態ではない。

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